いい人を採用したい!どうすれば?

採用って難しい!

新卒採用でも中途採用でも、採用に頭を悩ませている企業は多いと思います。なぜなら「採用は企業の未来を作る」といっても過言ではないからです。いい人材が欲しいのは誰しも一緒。しかし現実はなかなか難しいというのが実感ではないでしょうか。

今回のOne-X通信は、採用する側もされる側もお互い幸せになれる「採用情報を充実させるコツ」をお伝えします!

求人票は最低限!採用情報を充実させるには

募集方法はさまざまですが、会社概要、事業内容、福利厚生など企業情報や、仕事内容、休日、賃金など働く条件が記載された「求人票」を提示して応募を待つ、というのが一般的ではないでしょうか。

しかし求人票だけでは「職場の雰囲気」や「求める人材」などの情報が盛り込めないため、ミスマッチが起こりがちです。企業側からすると、応募者が少ない上に採用してもすぐ辞職されるという悪循環に陥ります。どうしたら求人票だけでは伝わりにくい、企業の魅力や特色をアピールできるのでしょうか。

まずは求人票より圧倒的に情報量を多く掲載することのできる場所を用意しましょう。自社サイトがあれば、採用ページを設けるのが手軽です。そこで職場の良さや一緒に働く人物などを掘り下げて、求職者が知りたい情報を充実させていくことが大切です。

そもそも、いい人材って何だろう

ところで、採用情報を充実させるというのは方法論でしかありません。採用がうまくいかない場合、基本に立ち返って「いい人材」の基準について再度考えてみる必要があるのではないでしょうか。

  • 「いい人材」=「採用側にとって都合のいい人材」と考えていないか?
  • 「人材」ではなく、単なる労働力を求めてはいないか?
  • 既に出来上がった人だけを欲しがっていないか?
  • 今いる従業員も含め、きちんとキャリアプランを提示できているか?
  • 人を育てる努力なしに簡単に「使えない」と言っていないか?
  • 「いい人がいたら採用したい」なんて上から目線すぎないか?

ワン・エックスの場合

実はこれ、すべて弊社の話。経験者を募集しても、地方都市の中小企業ではなかなか条件にマッチする人からの応募がなく、まさに採用に頭を悩ませていました。そこで採用基準を「経験者」から「未経験者を教育する」に変更。応募条件のハードルを下げることで応募者が増え、結果として会社の若返りにも成功したのです!